これは少し前に僕が夢で見た話である。
かなり印象が強かったのでブログに書こうと思っていたのだ。
その日は家族でご飯を食べるということで、なぜか魚民に来ていた。
現実世界では家族で魚民に行くことはないのだが、なぜかその時は祖父と祖母も含めて家族全員で魚民で食べることになっていた。
家族との待ち合わせは18時であり、僕が魚民に着いたのが数十分前。
予約もしていたらしく、魚民に入って名前を告げて席に案内された。
畳の広間に通されて、どうぞと促されて胡座で座る。座布団は特になく、仕方なくその場で胡座をする。
だが、それ以上に不思議なことがあった。
テーブルがないのだ。
周りを見渡すと他の人達はご飯を机で食べている。
あまりにふざけていると思い、店員さんを呼んで嫌味を言ってみる。
「ここの店はまずは机を注文するところから必要なんですかね??」
すると、
「恐れ入りますがお客様、コロナの関係で机はお客様自身で作って頂いております。お客様に作って頂いた机で食べて頂く限りは感染リスクも少ないですから。」と言われ、ノコギリを渡されて店の一角にある作業場に案内された。
言われてみれば店にはいってアルコール消毒をしていない。
夢というのは不思議なもので、感染リスク低減という理由に「あぁ、たしかにな」と納得してしまっていた。
そうして机を作っていると、家族がやって来て「あれ?今こんなシステムになってるのか」と皆驚きながら、
「なんで他の客はみんな机作れるのかね?」なんて疑問を口にしていた。
机を作ってまで外食したいとは思わないが、アルコール消毒がない世界だとこんなものなのかもしれない、、、
やっぱり机くらいなら5分でつくれるようにしないとね!!