ブログの記事を書いて今回が記念すべき100本目にあたる。
その中身がコロナワクチンのことについてなんて,少し寂しい気もするがまぁいいだろう。
先週モデルナのコロナワクチン2回目を打ってきた。
10/10時点でのワクチン接種率は日本国内で64%なので,過半数はワクチン接種済みということになる。
副作用の大きさは人それぞれということなので,皆さんの中には意外となんともない方もいるかもしれない。
私の場合は1回目接種後は全く副作用がなかったのだが,2回目では39.4℃の熱がでた。平熱が36.5℃なので体のだるさや筋肉痛などもあった。
一番きつかったのは,寝すぎによる腰痛である。
寝なければいけないのに,どんな態勢でも腰痛が収まらない。
冷えピタをおでこに貼り,保冷剤を脇にはさみながら安静にして2日間でアクエリアスを4L飲んでしまった。
なんとか接種した翌日にはだるさのピークは越え,接種した翌々日は微妙に残っている熱を抑え込むというような工程であった。
ちなみに研究者で周りにバイオ系(ただし微生物系なので詳しくはない)の方もいるので昼休みに色々と話していたのだが,
なぜmRNAワクチンという新技術をワクチンに使っているのかということを聞いたところ,mRNAという設計図を入れて自分の体をタンパク質の生産ラインにするから技術的に開発が楽なのではないかという回答があった。
これまでのワクチンでは不活化した病原体とか,弱毒化した病原体を利用しており,要するに病原体を体内に入れていたため,病原体自体を用意する必要があった。それに対して今回は設計図(ウイルスが侵入する際のSタンパクという部分)を入れることで自分の体を生産ラインとするので病原体を用意する必要がなくなったということである。素性がよくわからないウイルスを体内に入れる方が心理的ハードルもあるかもしれない。(*個人の見解です)
また,なぜ数日間も発熱するか話していたところ,純粋に設計図を入れているので体の中で作り続けているのではないかという仮説があった。(*個人の見解です)
2回打つ理由については,頻繁に体内に出現する物質に対しては体の免疫機能が高まるのではないかと話していた。(*個人の見解です)
実際mRNAワクチンを打たない方が良いということを言っている人もいるので何とも言えないが,少なくとも友人の解釈に納得したので私は打ってよかったと思っている。
ちなみに若い人の方が熱とか副作用が出やすいという話なので,年配の方は熱が出てすこし嬉しい人もいるとのこと。熱が出れば若い証拠というわけだ。
これだけ熱が出ることを覚悟して迎える熱は今後の人生においてはないだろう。
回復後に食べた業務スーパーのピザは世界一うまかった。
やはり一番の幸せは健康に暮らせることである。
体調悪いとせっかくおいしい物食べても満足度が減ってしまうだろう。
ワクチンを打っていないかたはぜひ普段のおいしい食べ物をより一層おいしく感じるために打ってみるのもいかがだろうか。