最近テレビを見ていると,様々な自治体がパチンコ屋の名前を公表している。
内容はこうだ。
コロナの状況でも頑張っているパチンコ屋があります!!
パチンコ依存の方はここに行けばオアシスですよ!!!
需要と供給の関係を考えてほしい。
「神の見えざる手」という言葉があるだろう。
この言葉は需要供給のバランスが調整されることを表す。
現状はパチンコ屋の供給が少なくなって均衡が崩れてきている。
国の自粛要請に反して自治体は均衡の崩壊を心配して,「供給もしっかりあるよ!!」と公表してくれているのだ。
・・・わかってる。皮肉である。
最近様々な店が閉まっていて,パチンコ屋もその例外ではない。
自粛要請を無視するパチンコ屋を名指しすることで,世間の目を利用して自粛させようとしている魂胆もあるかもしれない。
正直,世間の目から言わせればパチンコ屋はコロナ以前から印象は良くない気がするが・・・・(パチンコを否定してるのではなく,一般論である)
でもこの公表って多くのパチンコ屋が閉まっている地獄の中で,わざわざ営業しているパチンコ屋を教授してくれることになってるよね??
実際,テレビに映るパチンコ屋では行列ができている。
なんなら売り上げはいつもより多い可能性すらあると思う。
自粛要請する方法って他にもないのかな??
どっかの自治体は公表はせずにお店に直接自粛要請を出したようだが・・・