この前の連休のことである。
木曜日から仕事を休んで3泊4日で同期と屋久島で登山をしてきた。
急遽行くことになったのではなく,去年の6, 7月頃から出ていた話である。
屋久島のエピソードがけっこうあるので、今回は屋久島での登山の経緯を書いておこう。
僕は山に登ること自体は躊躇しないが,人付き合いとか面倒な事は躊躇してしまう。
そのため会社にあるワンゲル部はあまり参加せずにいた。
(部費は払っていないが年1回の参加を目標としたい!!)
そんな中,同期Aが聞いてきたのだ。
「なんでワンゲル参加しないの??」と。
理由は下の方程式で説明できる。
人付き合いが苦手な僕×幅広い年齢層が参加する登山=面倒くさい
そんな感じのことを言っていたら,Aが言ったのだ。
「なら同期で山登りしようぜ?屋久島とか行きたくね?9月とかどうよ??」
9月は無理だ。なぜならセミがいるから。
セミ嫌いを伝えたところ3月にしてくれるとのこと。
お,いいやん!行こうぜ!!
そうだ。僕は誘われるとすぐ「参加する」と言って,イベントが近づくにつれて面倒くさくなるタイプである。
でも、なぜか参加するとめちゃめちゃ楽しめるのだ。
しかし,幸か不幸か同期Aは行動力のあるやつで話がどんどん広がっていった。
同期の中で屋久島行く人を募り始めたのだ。
LINEでグループまで作ってくれていた。
同期Aとは勤務地違うのであまり屋久島LINEの現状を把握していなかったが・・・
久しぶりにLINEを見るとどうやら16人も集まったらしい。
僕「16人の企画なんてうまくいくのか?めちゃ多いな」
同期A「俺もそう思う」
~~時は過ぎ~~
12月頃
・・・いたのだ。俺と同様参加するとは言ったものの面倒くさくなった同期Bが。
Bに聞いたところ「飛行機を取り忘れてもういいや」と言っていた。
他のメンバーも休みにくい日と重なることがあり,キャンセルが少しずつ出てきた。
さらに最近猛威を奮っていたコロナの影響もあった。
屋久島に行くと会社で言っただけでコロナの心配をされ,リスクマネジメントを問われたらしい。
一方で僕の先輩は「お~,いいねぇ!!ぜひ楽しんできなよ」
ここまで個人の見方が変わるとおもしろい。
そんな感じで参加できるのは9人で屋久島に行くことになったのだ。