頑固社会人がブログ始めてみた

子育てパパが等身大で日々の出来事や感じたことについて書きます

いざ屋久島へ ”関空~屋久島”

マスク2枚の配布でコロナが収まったら万々歳だな。

マスクによってはフィルタを帯電させてフィルタリングをしている物もあるらしいから水で洗浄したら効果がなくなる場合もあるので注意すべし。

 

暗い前置きはさておき,いつも通りいこう。

前回も述べたがこの前屋久島に行ってきた。

屋久島に行くことが決まった経緯についても見ていただけたら嬉しい。 

kshynkty.hatenablog.com

 

ここまでの流れとしては,

”色々あって9人で屋久島に行く”

 というものである。

 

ここまでの登場人物は下の感じである。 

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これまでの関係図

さて,本題である。

9人のうち僕含めて5人と,残りの4人で別れて屋久島へ向かった。

 

"4人の経路"

関西空港(空港前泊)→[飛行機]→鹿児島→[フェリー]→屋久

 

関西空港で前泊をしてから向かったのだが,それまでも色々とあった。

 

新世界おじさん登場

僕とAは空港で前泊のために荷物番をしながらシャワーを交互に浴びていた。

シャワーが終わりサッパリしてAのところへ戻る途中,変なおじさんが近寄ってきた。

 

そのおじさんは僕をじっと見ているが何も言葉を発しない。

 

恐らく海外の人なのだろう。道を聞きたいのだろうか?

関西空港は初めてだから聞かれても困るな・・・

 

困惑しながらそのおじさんから離れようとしたが,

おじさんがさらに近づいてきたのだ。

少し恐怖を覚え,これ以上近づいたら相手を殴って逃げるしかない。

 

そう思った時だった。

急にそのおじさんの顔にピンときた。

そうである。同期Cだったのだ。

 

同期の顔ぐらいすぐ分かるだろうと思うかもしれない。

だが,Cは普段かけない眼鏡/マスク/ネックウォーマーまでしていたため,全くもってピンとこなかったのだ。

 

「すまん,普通にわからなくて知らんおじさんかと思った」

 

そんな会話をしながらAのところへ。

しばらくすると同期D, Eも集まり,ちょこっと晩酌を交わしながら話していた。

 

すると同期Cが突然始めたのだ。

同期C「ぎみだち学生?ごれからりょこうぅいぐんか?あぁ~,ええなぁ。」

僕「お前は新世界にたまにおるおっちゃんか?」

同期C「おっちゃんはなぁ,いっつもここでおるよ~。新世界言う~ても新しいもんなんてな~んもない!!新世界にあたらしいもんなんてな~んもないで!!」

同期A「やめましょ,Cさん。空港はまずいですって」

同期D「・・・」

同期E「へへへ」

 

文字の大きさは声の大きさである。

純粋にCは特徴を捉えたモノマネがうまいし,会話を回してくれる。

・・・周りの目さえ気にならない強者Cであった。

 

工事か?

晩酌も終えて屋久島に備えて寝る流れに。

 

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さて,寝るか

ベンチで寝転がり,緊張と期待を胸にボーっとしていたときだ。

ズガガガガガガッ,ズガガガガガガッ

 

どうやら構内の工事をしているらしい。

くっそ,全然眠れねぇ・・・でもこの時間に働いているおっちゃんたちを思うと寝転べるだけ幸せか

 

夜中2時,3時くらいになってやっと静かになってきた。

そろそろ寝るかと思った時,

ズズズズズズズゥ,ズズズズズズズゥ

どうやら隣に寝ている同期Aの鼻と喉でも工事をしているらしい。

 

今度はこっちか~・・・寝るのをあきらめて起き続けることに。

あまりに暇で途中ガチャガチャをしてしまった。

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戦利品

結局その日は1睡もできずなかった・・・

(その分飛行機で爆睡していた・・・)

 

 ピーチ7kgとの闘い

寝れなかった翌日のことである。

ピーチを使って鹿児島まで行ったのだが,ピーチには制約があった。

 手荷物が7 kgまでしか持ち込めないのだ。

 

みんなが大荷物を預け入れているときに僕と同期Eはもたついていた。

理由は簡単,手荷物の重量オーバーである。

僕はカメラの道具,同期Eは山で使用するガスバーナーの道具で7.0 kgを超えていた。

 

すぐさま預入荷物の方に色々と移動させて何とか6.7 kgへ。

同期Eを見てみると預入荷物にもう入らない様子。

仕方がないのでEの荷物を僕の預入荷物へ入れようとしたが,入る余地がない。

 

こうなれば荷物を身に着けるしかない。

 

履いていたクロックスを登山靴に履き替えて預入荷物内に多少のスペースを作った。

同期Eも6.5kg程度に収めてなんとか大荷物の預け入れも終えることができた。

 

初めのうちは同期Aも同期Dも笑いながら見ていたが,あまりに遅くて少し呆れていた・・・・

 

「お前ら帰国する時のバックパッカーかよ」

同期Aに言われて「えへへ,すまんすまん」と言いつつ周りを見渡す。

 

いない,同期Cが。

 

なんやねん,俺らよりも遅いやつおるやん

安堵しながらAにCの居場所を聞いたところ,待ちきれなくて先に入ったらしい。

 

そんなこんなでドタバタしながらもなんとか関空を出発できた。

 

 

 あ,しゃべりやすいわ

ピーチで無事鹿児島に着いた後,今度はフェリーへ。

屋久島の安房港というところまでは2.5 h程度だった気がする。

フェリーは二人掛けの椅子が並んでおり,僕は同期Dの隣へ。

 

同期Dは以前からおとなしくて優しいイメージである。

特に同期Cのお気に入り。もはやみんなのアイドルだろう。

ここで問題が・・・僕はCみたいにモノマネしたりネタを持っているわけではない

何を話そうかしら??

選択肢はいくつかある。

  1. 仕事エグくね?
  2. 以前行った蓬莱山楽しかったよね
  3. 屋久島楽しみだね
  4. 昨日寝れなかったわ。工事とAが原因で
  5. Dの持っている水筒,茶葉ごと入れられるやつだよね!

恐らく一番笑えそうなのは4番だろう。

インパクトは強いあまり画は良くないだろう。

そんなことを考えつつも結局5番以外全部話をしていた。

(5番は蓬莱山に登った時に言ってしまった)

 

Dがどんな話が好きか?どんな話なら気楽に楽しめるか?

あまり普段から話しているわけではないので多少緊張していたが,

いざ話してみたらめちゃめちゃ話しやすかった。

はじめは緊張していたが,打ち解けられたのが嬉しかった。

 

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屋久島とうちゃ~く

やっと屋久島に到着~~

 

あと2回分くらいでなんとか屋久島エピソードを書ききれそうだな。