やはり社会人にとって休日というのは格別なものだ。
起床に強制力がないだけでこんなに楽だなんて…
コロナの影響なんて会社には微弱なものであり,在宅勤務や時差出勤程度にしかなっていない。
毎日バスにのって会社に出社する日々は変わらないのだ。
僕は始業30分前にいつも会社に到着している。
そもそも条件を満たすバスの候補なんてせいぜい3つしかない。
[条件]
・バスで座れる
・会社の最寄り駅まで行ける
・始業時間に間に合う
[3つのバス候補]
1. バスが遅れたら1/4程度の確率で遅刻するバス
2. 始業15分前に着く無難なバス
3. 始業30分前に着く早いバス
わがままな会社の同期Aに毎朝会うのが面倒なので僕は始業前30分に着く早いバスに乗っているのだ。
でも,たまに乗り遅れて同期Aに会ってしまうのが現状である。
戦争が勃発するきっかけは年始に起きた。
バスのダイヤが変更して、バスの候補が増えたのだ。
これで30分前に行かないで済む!!
そう思いながら新しく追加されたバスへ。
追加されたバスは残念ながら会社の最寄りのバス停には停まらない。
最寄り1つ前のバス停が終点で会社まで歩く必要がある。
Aと自分の時間-距離関係図を下に示した。
Aに会うのが面倒な僕は、Aよりも先のバスに乗り,最寄りの1つ前のバス停から会社まで毎日歩いていた。
ところがAに言われたのだ?
「なんで毎回早いのに乗るのか?歩くの大変だろう」・・・と
言えない。
「お前と一緒に行くのが嫌だ」なんて言えない!
仕方なく、
「こっちの方が早くバスに乗れるし、寝てても終点で起こされるから安心だしな。」
するとAが、
「べつに一緒のバスのとき起こさないって言ってないし。」となぜか不機嫌、、、
実際、終点のバス停から歩いた方が会社には早く着く。
でも、たまに道路状況によっては10回に1回くらいはAの経路の方が早いときもある。
じつはここまでが前置きである。
事件は先日起きた。
たまたま俺はのんびり終点から会社まで歩いていたところ、最寄りで降りたAと出くわした。Aが言ったのだ。
「やっぱりこっちの方が早いね」
二点突っ込みたい。
1. 10回に1回の頻度でどや顔しているのはなぜ??
2. 出くわしてる時点で同時である。
どちらかが早いということはない。
Aはデータを取り扱うのが得意なはずなのに、なぜ例外の外れ値ばかりを抽出しているのか??何をもって早いということを言っているのか意味が分からない。
ははは・・・としか言えなかった。
2年目からはフレックスが認められるため,早くAとの時差出勤をしたいものである。