先日,珈琲&紅茶館で新しい珈琲豆を購入した。
今回はエルサルバドル産のアウアチャパンアグアカリエンテ農園…どこで区切るかはわからない。月末で特定の珈琲豆が半額セールであったためこの豆をセレクトした。200 gで540円なので値段としてはカルディと同程度でお手頃価格である。なおかつその場で好みの焙煎を行ってくれるため,非常にお得だと思う。
他の豆に関してもセールをしていたので次回も楽しみである。
今回もお店のマスターに「この豆200 gください。少し苦めがいいです」と希望したところ,シティでの焙煎をしていただいた。前回のフレンチに比べてシティは少し浅めの焙煎である。あまりに苦みが少なかったら少し細かめに挽くのもありだろう。
新鮮な豆を購入してワクワクしながら帰宅していると,途中で友人から電話がかかってきた。自分の中ではいつも通り話していたが,友人から「今日テンション高いね」と言われた。よほど楽しみだったのだろう。
帰宅後に早速豆を挽いて淹れてみた。
コーヒー好きにも人それぞれ好きな場面があると思うが,私は豆を挽いているときの抵抗感と,挽き終わった後のコーヒー豆の香りがとても好きである。また,コーヒーを蒸らしたときの膨らみを見るのも心が安らぐ。
一人分なので膨らみも小さく見えるが,それでもカップケーキのようにプクッと膨らんでいる部分は見ていて良い気分になる。
私の場合は珈琲の味自体も好きだが,淹れることも含めて珈琲として認識しているのかもしれない。
肝心の味については,程よい苦みとすっきりした飲み心地でとてもおいしい。わざわざ面倒くさいミルの調整を経て細目に挽かないでもよさそうなのでよかった。
朝淹れて仕事に向けて気分を整えるも良し。夜淹れてその日の疲れを癒すもよし。
珈琲のある生活は心を豊かにする気がする。
とはいえカフェインの取りすぎはあまり良くないらしいから気を付けなければならない。何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し。ほどほどに珈琲生活を楽しみたいものである。