頑固社会人がブログ始めてみた

子育てパパが等身大で日々の出来事や感じたことについて書きます

理想の間取りはこれだ!! *あくまで個人の意見です

理想の間取りって何だろう。

 

なぜ急に??と思う方が多いと思う。

少し話はさかのぼる。

 

僕は普段youtubeを見ることが多いのだが,風変りなyoutuberとして「雨穴」という方がいる。(僕はyoutuberとして初めて知ったが,昔からライターをしている方らしい)

 

その方が以前に上げていた動画で,変な家という動画がある。

内容は埋め込み動画を見ればわかるが,少し変わった間取りの家について

間取りを考察していくとあるストーリーが浮かび上がるというものだ。

 

www.youtube.com 

内容をその場で完結しているので,その時は面白いという感想で済んだのだが,

後日別の動画で,変な家の続編が本を出版したと知った。

 

www.youtube.com

 

雨穴さんの動画を見たことのある方はご存じかもしれないが,

実在しない物について動画内で取り上げたりもしているので

面白半分でamazonで検索したところ・・・あった。

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amazon

思わずポチる。

内容については特に述べないが,非常におもしろいミステリー小説だった。

間取り一つでこんなに色んなことが考えられるのか~

と感傷に浸っていたときに,思い出したことがあった。

 

そういえば高校の頃,家庭科の授業で家の間取り図を描いたことがある。

方眼紙に扉などの各要素の記号を書いて線の太さなんかも変えて細かく書いたと思う。

その時の題材が「自分が将来住みたい家の間取り」だったはず。

当時の僕は真面目に努力していたお陰で先生から優れたデザイン性を褒められた記憶がある。

 

そして今に戻る。

自分が将来住みたい家を語るには年収という現実を考えてしまう年頃なので,

みんなにお薦めできる間取りを考えてみようかなと。

 

まず一軒家かマンションかという点についてである。

一軒家では管理が面倒なのと虫がいることを考えると

マンションの5階以上であることを想定する。

マンションタイプであれば長方形も少なくないと思う。

内壁や部屋は実用性やデザイン性を考慮して結果論的に決まる。

 

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実用性を考えるうえで非常に重要なのがルーティンと社会状況である。

なぜなら社会人,学生,多くの方が平日の昼に勤務して,夜はルーティンで過ごすからだ。一週間の半分以上の日数でルーティンを行うことになる。

 

では,帰宅して求めるものは何か?

疲労回復である。

 

ということで,玄関の隣は風呂場である。

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玄関のすぐ横にお風呂という点で違和感を覚えた方もいるかもしれない。

だが,コロナが加速している現代において帰宅時にウイルスを持ち込まないということが非常に重要であることは皆さんご存じだろう。

一時期,全世界でコロナが流行っていたときに日本では広まりが遅いときがあった。

靴を脱ぐのでウイルスが部屋内に飛散しないという説が言われていた。

そのことを考えると,風呂場で洗い流すことによってウイルスは水に付着して飛散しなくなる。

そして風呂場にトイレがあるのは自然な流れだろう。 

 

さらにワンポイントで風呂場に装飾窓を設けている。

この壁に装飾窓があるということは・・・そうである,隣に丸見えである。

マンションであることを活かしてお隣さん同士で家の安全を守るというセルフ防犯である。

 

脱衣所がなければ服が濡れてしまうのではないか??

そう思われる方もいるかもしれない。

そこで横には脱衣所を設けた。

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風呂場でびしょ濡れになったスーツや学ランはすぐさま洗濯機へ。

床は珪藻土を敷いておけば特に問題もない。

そして洗面所には自販機を設けた。

 

風呂上りといえば冷たい飲み物である。

なかなか見ない光景かもしれないが,銭湯では当然の光景である。

昔からの日本の文化を大切にしているポイントとなっている。

また,自販機を設けることによって家庭内での「働かざる者食うべからず」という認識が浸透する。労働意欲を掻き立てる非常にメリットのある手段である。

忘れてはいけない装飾窓もしっかりと設置した。

 

最後にリビングである。

帰宅してからお風呂に入り,洗面所でさっぱりした後はおいしいご飯の時間だ。

 

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カウンターキッチンを設けており,都度ご飯を机に運ぶ手間を省く。

そして机で食事を頂きながらソファでくつろぐ。

下駄箱の反対側はクローゼットの収納スペースを設けている。

また,カウンターキッチンからは風呂場を経由して誰が帰ってきたのか一目瞭然である。

不審者が入ってこようもんならキッチンには包丁もあるので安心である。

そして忘れてはいけない隣との防犯用の装飾窓である。

一つ重要なこととして,敢えてカウンターキッチンから洗面所は見えないようにした。

やはり家族内とはいえプライバシーを守るべきところも必要だろう。

 

・・・なにかが足りないという違和感・・・

そうだ,リビングからトイレまでが遠いのだ。

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設置完了。

これならばリビングからトイレまでの移動距離は一気に減る。

しかもトイレとして使わなくとも,ダイニングの椅子として空間の調和を図れる。

 

でも・・・やっぱりトイレが食卓にあると臭いが・・・

そんな方も多いのではないだろうか。

 

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ならばエアコンの出番である。

エアコンの風によって臭いはキッチンを経由してベランダから放出されるので問題ない。

 

日々のルーティンから考えた合理的な理想の間取りが分かっただろう。

僕が住むには惜しい間取りだが,ぜひとも皆さんに勧めたい一室である。

 

 

 

・・・大変申し訳ございませんでした。