頑固社会人がブログ始めてみた

子育てパパが等身大で日々の出来事や感じたことについて書きます

バレンタインは爆発だ

今日は同期と河原町馬肉を食べる約束があった!

 

さて,思い出してほしい,2/14といえば??

そう,バレンタインである。

どこもかしこもおしゃれなチョコが入っているであろう紙袋を持ったオシャレな女子だらけである。

特に河原町なんて愛の巣窟だ。

 

バレンタインのチョコをもらう予定がない私にとって,非常に不愉快極まりないものだ。しかし,そんなとき,神の声が聞こえてきたのだ。

 

「…ぅ~じん,…ィラ,ンニラ」

 

よく耳を澄ませてみると,「ァーニラ,バニラ高収入」「バーニラ!バニラ!バーニラ!」

 

そうである。ふと横を見るとバニラの広告車が走っている。

バニラはバレンタインなど関係ない。そこに女性がいる限りバニラの求人は止まらないのだ。

 

ぜひとも今日バレンタインで浮かれていた女性にはバニラの安定感を実感してほしい。

バレンタインに何ももらえなかった男のひがみである。

this is De'Longhi

タイトルを見ればわかる。バカっぽい。

 

それはさておき,De'Longhiケトルにも少し慣れてきたところで少し紹介をしたい。

このケトルは誕生日に友人からもらったものである。

 

www.delonghi.co.jp

 

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型番:KBOE1230J-GY

消費電力: 1200W
容量: 1L

値段:プライスレス

 

多少消費電力が大きいため,複数製品との同時使用は気を付けなければいけない。実際,コンセント部分には,

2口コンセントは片方を空けて単独でご使用ください。

「延長コード等は使えません。」と書いている

…今までそんなこと言われたことない。

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書いてあるならば仕方がない,さらば炊飯器・・・

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ケトルを使用する際には炊飯器は使わないようにするしかない。

炊飯器の刺しっぱをやめてまで使うのである。非常に期待は大きい。

 

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実際に設置してみると,非常に高級感溢れている。…床にさえ置かなければ

 

下側にいくつかボタンが配置されているのが見えるが,これはケトルの温度を設定するためのボタンとなっている。

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50℃から100℃まで設定が可能となっている。

また,一番右には保温ボタンがあり,20分間保温をしてくれる。

この保温は非常に便利である。ピッタリ沸かすことなど今までなくて,沸くまでの待機時間や冷めるまでの時間があったりしたが,この保温機能があれば作業に余裕ができる。

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そしてこの先端部分。コーヒーをドリップしやすいように先細りの形状となっている。

ケトルの多くは先細りしていないため,ドバッとお湯が出てしまうがこれなら安心。

 

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キャップ部分はお湯が沸くまでは指人形としても使用できる優れものである。

実際に沸かしている状態がこれ。

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どの温度に設定しているか一目瞭然であり,お湯が沸く時間も5~10分程度と問題なし。

これからのコーヒーライフで活躍してくれるだろう。

 

 

あ,なんか珈琲おいしい気がする

ちょうど今コーヒーを飲みながらブログを書いている。

 

タイトルだけ見ると,「好きじゃなかったコーヒーが何かのきっかけでおいしく感じる」そんなニュアンスになってしまうが,コーヒーはもとから好きである。

ではなぜタイトルのような書き方になっているのか?

 

それは後で書くとして,前から書こうと思っていたコーヒーを好きになった経緯について書いていく。

 

コーヒーとの出会い

思い返すと,子供の頃はコーヒーなんて好きじゃなかった。

初めてコーヒーを飲んだのは小学生のとき。コーラが飲みたかった私は、色が似ているという理由で母が飲んでいた珈琲をもらった。

あ、うめぇかも!!

なんて思うことはなく、口に合わずそれ以来高校まで全くコーヒーを飲んでいなかった。 

 

インスタントコーヒーを飲む

高校生になってからは,部活帰りによく缶コーヒーを飲んでいる友達がいた。彼曰く,缶コーヒーは意外と甘くておいしいらしい。

ためしに微糖の缶コーヒーを飲んでみたところ,記憶よりも甘かった。これが人工甘味料というやつか。わりと好きで,微糖の缶コーヒーを週一くらいで飲むようになっていた。

ただ,あまり缶コーヒーはあんまり体によくないと母から言われ母がたまに淹れるカフェオレを飲むようになった。それはそれで好きだったのだが、自分でカフェオレを作ろうと思ってもなかなか母と同じ味が出せない。

 

面倒やし、ブラックでいいか

 

ここからブラックで飲むようになり、インスタントコーヒーを飲むようになった。

 

レギュラーコーヒーを飲む

レギュラーコーヒーを飲むようになったのは大学に入ってからだ。

大学生になり調子にのっていた私は、カフェで勉強をすると頭が良くなると錯覚していた。

レギュラーコーヒーはインスタントコーヒーと違い、深みがすごい。はじめの方は正直我慢していた。でもカフェでブラックコーヒーを飲んで勉強していると頭を良く見られがちであるので、無理して飲んでいた

…そうこうしているうちに、いつの間にかレギュラーコーヒーにも慣れていた

 

ドリップにはまる

自分で淹れるようになったのは大学の研究室に入ってからだ。友人が研究室で一言、

研究室でコーヒーいれたくね??

と言ったのだ。

初期投資面倒かかるけど、めっちゃええな。

研究室でコーヒー、なんともかっこいい響きである。

そんなやり取りをしているうちに友人が一式を購入してきた。

私は道具の代わりに豆を買って、二人で淹れていた。わりと私はコーヒーの香りが好きなので豆からミルで挽くことも厭わず卒業までコーヒーを自分で淹れていた。

そして卒業時、引っ越すことが決まっていた私に友人が言ったのだ。

 

うちにコーヒーメーカーもあるし、餞別でコーヒーセットあげるよ

 

なんとも懐の広い友達である。喜んで一式をいただいた私は、入社に伴う入寮時にコーヒーセット一式を持っていったものだ。

持っていった段ボール5箱のうち、コーヒーセットが1箱入ることを考えると、かなり生活の一部になっていたのだろう。

寮を出てからもそれをずっと使っていた。

さて、ここまでが前置き。

 

コーヒーがおいしいと思った経緯

少し前ではあるが、友人から宅配便が届いた。誕生日祝いを買ってくれたらしい。

その中身がなんと!

DēLonghiのケトルである。なんとこれ、温度設定ができるのだ。おまけに保温機能まである。しっかりと抽出口もコーヒーを淹れやすくなっている。

前まで使っていたケトルは沸騰したら自動で止まるというもの。特に不便を感じてはいなかったが、このDēLonghiのケトルが便利すぎる……

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これがデロンギ

コーヒーをいれるときは95℃設定で沸かし、朝の忙しい時間は60℃~70℃程度の設定でお味噌汁をいれる。

生活が豊かになった気がした。

DēLonghiの詳しい機能や使い方はまた今度書くつもりだ。

 

 

これだけ良いものをもらったからには彼の誕生日に何かあげようかな。

先ほど彼の誕生日は確認したが、ギリギリ覚えてられる自信がない。やはりここは私が誕プレを送った日を彼の誕生日とするしかないようだ。

「覚えとけよ!ってか前置きなげぇよ」

彼のそんな言葉が目に浮かぶが、まぁそんくらい気楽に付き合えるということだ。

はやく来年の誕生日にならんかな~

 

ガチしょんぼり沈殿丸

土曜日に同期3人とユニバに行く!!

ついでに私の誕生日を祝ってくれる!

(ちょこっと過ぎてはいるが祝ってもらえるのは嬉しいものだ)

 

はずだった…どうして…こんなことに…

 

事の発端は金曜日。私が仕事を終えると同期から連絡が…

どうやら同期のうちの1人が体調を崩したらしい。

 

さすがに無理して細菌観光客だらけのユニバに行ったら体調崩して免疫力の低い彼は寝込むことになる。ユニバはやめることに…

仕方がないと残念に思いながら職場の飲み会に向かった。

飲み会を終えてのんびりと帰宅しているときにさらに一報が…

 

どうやら3人のうち残りの2人が喧嘩をしたとのこと。

片方が酔って手を出したらしい。

酔っぱらうと殴り癖があるやつは仕方がない…

 

被害者の方が悲しみ,怒りながら連絡してきた。

土曜日はユニバに行けないしみんなで会うのも嫌だとのこと。

 

私に残された選択肢は2つ

・手を出した方と会う

・手を出された方と会って二人だけでユニバに行く

 

当人同士の問題だから私からは何も言えない。言えることはユニバに行けないにしても4人で会いたいということ。この立ち回りがまずかったのだろう。

手を出された方から「なぜいつも助けてくれないのか。味方になってくれてもいいのに」と言われ険悪な雰囲気に

 

正直に言おう。俺の知らない間に喧嘩が起きた挙句,誕生日企画もなくなった。

ユニバで満喫する予定の土曜日は出張報告と研究状況の整理に終わった。

 

日曜日の予定は決まっていない。資格の勉強はする予定だが,何か良いことがあるといいな!ちなみに誕生日当日はしっかりとケーキと珈琲をいただいたので良かった。

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誕生日

それに,誕生日プレゼントもある。

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誕生日プレゼント

LACOSTEのスニーカーである。これは本当にうれしかった。早くお披露目したいものである。本当は土曜日にお披露目する予定だったんだが延期である

 

おや,怨念効いたか??

私は研究職に就いている。

仕事の中でストレスは多い。

 

今行っている仕事は条件出し。

条件出しってなんだ??って方も多いだろう。

要は,最適条件を出すという仕事である。

これがなかなかうまくいかない…

 

法人の研究職というのはそれなりに納期が厳しい。

製品にならない研究は無駄だからだ。

そのため,条件出しにも納期がある。

 

プロジェクトのリーダーは大変である。

研究と同時にプロジェクトのマネジメントも行う必要がある。

そのため,私が行っている条件出しがうまくいかないと,プロジェクトリーダーの先輩は不機嫌になる。

 

それこそ効率の悪い方法をとってしまうと「は??」と言われることも多い。

恐らく世に言うパワハラというものかもしれない。

 

パワハラで訴えることも可能である。

でも,現状私にはスキルがない。

他の職場に移されたらついていけない。

かといって,課の中心でもある先輩を追い出したらプロジェクトが回らない…

 

色々と考えていくと,我慢せざる負えない。

 

同期には文句を言っている。

今日先輩からこんなこと言われたと。

 

ある同期はその先輩に怨念をかけてくれている。

その効果なのか…先輩が最近優しい。

 

先輩が優しくなった可能性を考慮すると

・怨念が効いた

・メンターの方が私をいじめないように先輩に言ってくれた

・「GABA ストレス社会に負けないように」を机の上に出しておいた

・私の態度が露骨に表れた

 

色々と考えられる可能性はあるが,先輩に怒られないように1週間を乗り切ることを毎週の目標としている。

そう思いながらGABAをたくさん買う。

そんなん無理やろ…怒るのはお門違いよ

会社とは理不尽極まりない。ここ最近常に感じている。

 

研究の中である仕事を与えられている。

その仕事は,ある現象における最適条件を探す”条件出し”というものである。

(様々なパラメータをいい感じに調整しろということ)

 

この仕事に半年間苦しめられている。そもそもこの条件出しは自分の代に始まったものではない。先人たちが2年以上条件を探し続けているのである。

先人たちがずさんなデータしか出せなかった仕事を新人のタスクに回すのはいかがなものか。

 

前回も書いたが金にならない研究は終わる。

ということは,条件出しが進まない限りこのプロジェクトが停止したまま納期のみが迫る。

 

先人たちのやり方/ジンクスを真似していたら気分屋な先輩から怒られた。

イラチ先輩「は?なんでその条件にしてるの??」

自分「先人XXさんがそうしていたからです。」

イラチ先輩「先人XXさんが言ったことをどうしてそのまま鵜呑みにするの??」

この発言にはいささかイラついた。

 

先人たちのデータをすべて捨てて1から研究しろということなのだろうか。

それには納期半年は短すぎるのでは??

というか,怒る矛先は条件出しをできていない先人に向くべきでは??

 

怒りだけでなく悲しみや虚しさなどの様々な感情が自分の中で生まれた月曜日だった。

課長からは後からフォローがあり「有給でも使って休むと落ち着くかもね」と。

納期が迫っている中での有給は自分の首を絞めることになるに決まっている。

できれば先輩をなだめて欲しかった。

相談した同期はその先輩を見るたびに怨念をかけてくれているらしい。

さて,怨念の効果はいつ現れることやら。

正直先輩が苦しむ様子を見たところで得はない。だが天罰があってもいいんじゃないかな。

はやく週末ユニバに行きたい。

 

具体例 → 特徴抽出する能力

自分はある会社で研究職についている。

 

会社の研究で一番面倒なのが,製品につながる(売上につながる)ものを作らなければいけないことである。

製品につながらない/売れなさそうな研究は打ち切り。

売上が重要なのは当然だが無情なものである。

 

そんな状況で研究テーマを探索する場合,現在会社で扱っている製品の延長になりがちとなる。そんなわけで先日,他部署の部長と話す機会があった。

 

まずは我々の部門でどんな研究をしていたかの概要として,先輩がガッツリ研究内容とこれまでの製品を他部署の部長に説明した。

 

へ~,こんな研究してたんだ~

新人の自分の率直な感想である。

 

 

部門の研究内容にも驚いたが他部署の部長の理解力には脱帽した。

一通り説明を聞いた部長さんが言ったのは,うちが説明したアプリケーションに関する情報ではなかった。

 

「要するに,この部門は材料**を扱うのが得意で,材料**の持つ〇〇な特徴で××という利益が得られるのね」

 

自分は先輩の話を聞いたときに,スライドに出ているアプリケーションにばかりとらわれてしまっていたが,部長さんはもっと広い視野で研究を見ていたのだ…

 

つくづく自分は研究には向いていないと実感しながらも,この見方に気が付けたのは非常に大きな気づきであった。

恐らく今後展示会等に行く機会が増えると思うが,展示で出ている製品にとらわれずに製品から特徴を抽出できる能力は身に着けておくべきかもしれん。

苦手だ…