頑固社会人がブログ始めてみた

子育てパパが等身大で日々の出来事や感じたことについて書きます

再びるり渓へ

最近スーパー銭湯にはまっている。

特に休日の午前から入る風呂は最高である。漢方の湯の効果はプラシーボ効果との重畳になっている気はするが…

 

前置きはここまでで,先日るり渓温泉へ同期4人で行ってきた。

初めてるり渓に行った時のことは下のリンク先を見ていただきたい。

kshynkty.hatenablog.com

 

今回のるり渓の目的はグランピングである。

るり渓のグランピングは晩御飯の鍋やBBQセット,軽い朝食もついている。また,るり渓温泉に入るチケットもプランに入っているため1万円程度でちょっとした旅行気分が味わえる。

 

そもそも私自身はグランピングという言葉自体あまり聞いたことがなかったのだが,グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを略しているらしい。要するに手軽に楽しめるキャンプのようなものである。(グランピングとは|一般社団法人 日本グランピング協会

ただ,キャンプガチ勢からしたらキャンプを舐めるなと言われそうなので,キャンプとは別物として考えてほしい。

 

金曜日に覚悟の有給を取り,昼過ぎにるり渓へ出発。

(お仕事進まなくて職場の皆様すみません・・・来週の自分よ,頑張ってくれ!)

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GLAMPING TENT

www.grax.jp

テントの写真は上のリンク先から持って来たものだが,だいたいこれの7割程度で考えていただければよいと思う。

 

16時過ぎにるり渓に着いて早速晩御飯の用意へ。

バーベキューコンロで火を焚いて肉や野菜を焼きながら酒を楽しむ。火の調節が難しくて途中で見回りのスタッフさんが手伝いに来てくれた。スタッフ側も下手に動かれるより管理を徹底したいのだろう。安全性に配慮してくれているということにしておこう。

 

注意点として,るり渓のグランピングでは飲食物の持ち込みは禁止されており,現場での追加購入という形になる。晩御飯の量は女性4人ならちょうどいいかもしれないが,男4人ではたぶん足りない。量を食べるというよりおいしく食べることに注力した方がいいと思う。

 

食事のあとは近くのイルミネーションへ。金曜の夜で山の中ということもあり人はあまりおらず,それなりに贅沢な時間を過ごすことができた。なかなか集団でイルミネーションを見るのも面白いものである。カップルだらけで少し寂しい気はしたがさすがに爆発しろとまでは言えない…

 

イルミネーションのあとはるり渓温泉へ。一週間の疲れとカップル勢に抉られたことをすべてお湯に流す。

どうしても理解できないのが温泉内にある空気浴というもの。言葉の通り寒い中で空気を浴びてマイナスイオンを感じるらしい。そもそもマイナスイオンってそんなに簡単に空気中で発生するものなのかがわからない。中学の頃電離については習ったが,物質をプラスイオンとマイナスイオンに分解するには強いエネルギーをかける必要がある気がするのだが…まぁ空気浴は火照った体を冷ます場所として考えておこう

 

温泉後はテントに戻って飲み会の続き。その中でやったソクラテスというカードゲームが一番盛り上がった。このカードゲームは歴史上の偉人達で構成されている。ただし,3枚のカードで偉人1人分になっている…いきなり言われても「はっ?」だろう

昔,遊戯王で5枚のカードそれぞれに両手,両足,胴体が書かれたエグゾディアというカードがあったが,足がなくなった3枚バージョンで考えればイメージがつくだろう。

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ソクラテス

ただ,エグゾディアを思い返していただければわかるが,カードが揃わないのだ。場合によっては偉人達の右腕しか揃わない場合もある。

そのため,当然のことながらナイチンゲールの両腕とクレオパトラの胴体をつなげて「ナイオパゲール」というキメラを生み出すことがほとんどである。

 

勝敗はというと,このゲームではそれぞれのカードに武力と知力の数値が書いてあり,それらの合計でキメラ偉人同士の勝敗を決めるのだ。

これまでやってきたゲームと少し異なる点は,場を支配するルールがあって「武力が高い方が勝ち」という場合や「知力が高い方が勝ち」という勝敗のルール自体が変更されることである。

 

「カオパン」や「ニュチントン」なんて変な名前のキメラを生み出しながら2時間くらいは遊んで飲んで最高の時間を過ごすことができた。

 

るり渓の紹介なのかソクラテスラの紹介なのかわからなくなったが,

るり渓で行うソクラテスラはおもしろいということだろう。