コロナの自粛も解けて,少しずつ町の雰囲気も戻ってきたように感じる。
駅で学生が多いと電車で座れないから少しつらいが・・・
テレワークやウイルス対策など労働・生活面において変化が求められる中,僕も変化せざる負えない状態になった。
友人から,部屋がダサいしセンスを感じないといわれたのだ。
そんなド直球で言わなくてもええやん・・・
ということで,少しずつインテリアに挑戦をしなければいけないのであるが,今はRaspberry Pi Zeroで色々やることがある。
前回まででネットの無線接続を行えた・・・はずだった。
(あれからLCDの設定をやろうとしたらOSを再インストールする羽目になった。)
今ここにはカメラのセットアップもできていない有線でしかつながらない無力なRaspberry Pi Zeroが転がっている。
とりあえずLCD表示をしたいのでamazonで2.8inch SPI TFT Moduleを購入
このLCDを表示させるために下のリンクを参考にさせていただいた。
RaspberryPiZeroでもやり方は同じでpython,SPI接続を用いてILI9341 TFT LCDを駆動させる方法を試せばよい。
以下Raspberry Pi Zeroとの接続方法転載
””
(1) LCDモジュールの VCCを ラズパイの GPIOの +3.3V(3V3)
(2) LCDモジュールの GNDを ラズパイの GPIOの GND(GND)
(3) LCDモジュールの CSを ラズパイの GPIOの CE0(GPIO8)
(4) LCDモジュールの RESETを ラズパイの GPIOの GPIO23
(5) LCDモジュールの DCを ラズパイの GPIOの GPIO18
(6) LCDモジュールの SDI(MOSI)を ラズパイの GPIOの MOSI(GPIO10)
(7) LCDモジュールの SCKを ラズパイの GPIOの SCLK(GPIO11)
(8) LCDモジュールの LEDを ラズパイの GPIOの +3.3V(3V3)
※ LEDと +3.3Vの間に 抵抗を入れる方が良い。(製作例では 1kΩを直列に入れています。)←その後の調査で不要とわかりました。
※ LCDモジュールの SDO(MISO)は未接続
※ タッチパネル部分と SDカードの配線は未接続です。
””
RaspberryPiZeroのピン配置に関しては下のリンクを参考にした。
ハード側を接続したので,
以下のコマンドをRaspberry Pi Zeroのコマンドラインに打ち込む。
sudo apt-get update
sudo apt-get install -y build-essential python-dev python-smbus python-pip python-imaging python-numpy git
リンクには載っていないエラーが発生。
どうやらpython-imaging というのがpython-pilで置き換わっているらしい。
試しにpython-imagingを以下のようにpython-pilに変更してみる。
sudo apt-get install -y build-essential python-dev python-smbus python-pip python-pil python-numpy git
エラーなく通せたため,再びコマンドを打ち続ける。
sudo pip install RPi.GPIO
サンプルコードをダウンロードする。
cd ~
git clone https://github.com/adafruit/Adafruit_Python_ILI9341.git
cd Adafruit_Python_ILI9341
sudo python setup.py install
サンプルコードを実施する。
cd ~
cd Adafruit_Python_ILI9341
cd examples
sudo python image.py
# Loading image...
# Drawing image
sudo python shapes.py
ということで,無事LCDに画像を表示することができた。
この成果は非常に喜ばしいものである。(コピペしただけだが・・・)
得たものもあれば失うものもあるというが,
今回に関してもそれは例外ではなかった。
OSをインストールしたマイクロSDだが,実は中身を移すのを忘れていたことが判明した・・・・
中に入っていたのは屋久島の写真の一部
量としてはせいぜい数百枚だろう。
屋久島から帰る際のフェリーの光景や鹿児島のホテル,焼肉の画像がすべて吹っ飛んでしまったのだ。
LINEのアルバムに数枚アップしていたのが唯一の救いであり,
データの儚さと失ったときの悲しさを実感した。
上書きダメ絶対!!と決意した瞬間であった。