先日、会社を早退して宝来温泉に。
体調不良というわけではないのだが、なぜか作業中にしんどくなって。
宝来温泉で2時間くらいのんびりと自然の音を聴きながら色々と想いを巡らす。
風呂上がりにウォーターサーバーの水を飲もうとしていると、
僕の前に子供連れのおじさんがいる。
水を入れて、その場で飲み干す。
(待ってるからどいて欲しいんだけど??)
飲み干した途端、2杯目のおかわり。
もともとおかわりする予定だったのならその場にいたことも納得である。
(さぁ、どいてくれ)
・・・願い虚しく3杯目、4杯目、5杯目
2時間湯船に入ってたからいろんな人を見てたけど、
、、、あなたが入ってた時間、せいぜい30分よ??
なんでそんなに水分が出ていたのかしら??
そしてその水分はどこに出していたのかしら??
僕はおじさんの後ろに立ち尽くして、イヤホンから流れる音楽だけに集中していた。
僕の立ち尽くした状態を見ても子供と母親は何も言わない。
特に音も立てずに後ろにいた僕の存在感はなく、
そのおじさんは何事も無かったかのように僕の横を通り過ぎて帰って行った。
「あなた、後ろ待ってるわよ」
とだけ奥さんがおじさんに言ってくれたらよかったのだが、、
薄すぎる存在感とは困ったものだ。