先日久しぶりに散髪してきた。
行きつけの美容院という名のQBハウスである。
以前美容院でパッツンにされて以来,QBハウスが習慣化された。
3カ月ぶりの散髪。
前髪に邪魔される視界を広げたかったのと,変に膨らんで制御できなくなったのだ。
QBハウスに入り店員さんに告げる。
「前髪は眉毛くらいで耳は出して,あとは合わせる感じで短めに」
店員さんからは「フォルムチェンジですね」なんて言われながら散髪へ。
僕は普段,目をつぶって店員さんの散髪テクに身を委ねている。
以前,印象をよくするために眉を上げて目を大きくしていたために異常に眉上まで切られたことがあったのだ。
じゃぁ,すいていきますね。
そう言われて目を開けたとき,目の前には僕の知らない人がいた。
まだ,襟足はほとんど切っていないせいか,
そこにはイカツイ前髪パッツン少女がいた。
そして,眉毛よりもはるかに上まで上がってしまった前髪の毛先が見えていた。
ミスったかな~なんて思う一方で,店員さんがすきばさみでなんとか形には落とし込んでいる。
襟足も切ってもらってかろうじて前髪も形になった時だった。
身動きのできない僕に対して,店員さんが前髪を圧倒的七三分けにしてきたのだ。
どうして床屋は最終的に七三分けにするのだろうか。
七三分けにされながら脳裏をよぎったのは下に貼ったジャルジャルの動画である。これを見ればだいたい僕が感じた気持ちもわかるだろう。
僕は・・・床屋の人で七三分けをしている人を見たことがない
それなのに客の髪型は七三分けにする。
結局,髪型が決まらない人の落としどころとして七三分けが適用されている。
悲しきかな・・・にもかかわらず3か月後に行くのだろう,QBハウスへ。