皆さんは夢日記という言葉を知っているだろうか。
一説には,以下のことがある。
夢日記つけていると、夢で起きた出来事か現実で起きた出来事かわからなくなる
真相はわからないが,この前見た夢があまりに印象的だったのでメモをしていた。
[夢の内容]
僕は大学の研究室時代の友達と海外旅行をしていた。
場所はわからないがたぶんヨーロッパのどこかだと思う。
友達とビルの中でピザを食べた後に,どうしても屋上から写真を撮りたくて僕だけ屋上へ向かった。
屋上には多くの人がおり,カメラを外に向けている。
屋上から見えるタワー(東京タワーのようなもの)が綺麗に撮れるのだろう。
僕もスマホのカメラで撮ろうとした時だった。
撮ろうと思っていたタワーの隣に,タワーより高い黒い建物があったのだ。
なんだあれ?
よく見ると・・・スーツを着た男達で構成されたオブジェだった。
みんながしきりに写真を撮っていたのは,オブジェの方だった。
僕がそのとき思ったことは「え,危な!!」ただそれだけだった。
だが,周りの人たちは興奮しながら写真を撮っている。
これもインスタグラムに上げるためなのだろうか?
一応自撮りしておこうと思い,オブジェを背にしてインカメを準備していた時だった。
前方から何となく見覚えのある男女のペアがやってきた。
大学のサークル内で付き合っていた先輩と後輩だった。
驚いていたのもつかの間,誰かが悲鳴を上げる。
何だ?と思いながら後ろを振り返ると・・・・
スーツ男達のバランスが崩れてオブジェがこちらに向かって倒れてきていた。
(上の絵と比べて,オブジェの建っている位置がずれているのは技術の問題である。)
逃げようと焦った僕はその場で躓いて転んだ。
そのはずみで手に握りしめていたスマホは前へ投げ出された。
目の前にいた先輩と後輩は僕のスマホを拾うと,インカメになっている僕のスマホで自撮りをしていた。
あまり良く覚えていないが,こんな記憶を最後に目が覚めた。
意味不明だろう。
僕も書いていてよくわからなかった。
だが,夢なんてたぶんそんなものだ。
なぜ大学時代の研究室の友人やサークルの先輩後輩がでてきたのか。
なぜスーツの男達がオブジェを構成していたのか。
なぜ先輩たちは僕のスマホでわざわざ自撮りをしたのか。
理解はできないが,普段の自分の気持ちと連動している気はする。
「大学時代に戻りたい,会社が嫌だ,インスタ映えって盛りすぎだろ」
気持ちが夢になって表れたのだろうか・・・
理解に苦しむが,一個だけ言いたい。
人が転んでるところをバックに自撮りするのはやめよう。
・・・にしても,あのスーツの男達で構成された謎の塔は何だったのだろうか・・・