皆さんは辛いとき何を心の拠り所にするだろうか?
ペット、食べ物、ライブ、アイドル、筋トレなど様々な方法があるだろう。
僕も色々試していたが慣れてしまうとありがたみは薄れる。
辛いことには慣れず心の拠り所が消えていった結果、、、メンタルを病んだ。
といっても長期にわたるものではなく、1, 2か月程度のものではあったのだが。
【数ヶ月前の話】
見えない進捗、厳しい先輩、頼れない課長、僕よりも重症な先輩、手一杯で相談どころではない先輩。
仕事内容に難ありな上に、はっきり言って会社では頼れる存在がいなかった。
思い悩んだ挙げ句同期に相談してみたところ、社外のメンタルヘルスがあるとのこと。せっかくだし試しにメンタルヘルスに相談をした。
モチベーションがあがらない。
つらい。
働く意味とは?
そもそも生きる意味とは?
内容だけみるとかなり重症と思われるかもしれない。
ただ純粋に生や仕事という概念自体に目的があるかを知りたかったのだ。
社会人になると、浅はかにバカの一つ覚えで行動に対して目的を求められる。
だったらそもそも生きることに目的があるのかが気になったのだ。
担当者が変なことを言ったら揚げ足をとってやろう程度の好奇心もあった。
メンタルヘルスの担当者からは明確な答えは返ってこなかった。
あくまで仕事のモチベーションが上がらないことについてのみの相談なのだろう。
まぁ…仕方がない。
どうせ仕事の進捗はないので業務中に担当者の方とメールのやりとりをすることに。
仕事の状況、周りの環境、仕事に対する考え方…
色々とメールを重ねる中で、懇切丁寧に適切に返信をくれる担当者に対して尊敬と魅力を感じていた。
どんな方なのだろうか?芯の強さはどこから来るのか?
親身に対応してくれて素敵だな。
この人の彼氏は一生支えてもらえるのだろう。
そんなことを感じながら連絡をとり続けるも、愚痴や不満は一向に減らない。
そこで一度メンタルヘルスを訪問してメールでやり取りしていた担当者と話すことに。
【面会日当日】
面会日の一週間前から母に来てもらって生活を手伝ってもらっていたので健康状態はかなり回復した状態ではあったが、せっかくだし面会は行うつもりだった。
面会場所のビルに入り、電話で担当者を呼び出したところ綺麗な声で少々お待ちくださいとのこと。
緊張の中出てきたのは…
頼りなさそうな男だった。
いつからだろう。脳内で勝手に女性の姿を想定していた。
なんなら僕よりもメンタルが弱そうなその人と話をする。
定期的に面会を勧められたが僕の選択肢は2つ。
1. 与えられた役割を果たすことをやめてお金をもらいながらのんびり仕事をする。
2. 時間と交通費をかけて男と面会する。
二つを天秤にかけた結果、
うん、会社でいいや。。
こうして数か月連絡をとり続けたメンタルヘルスと幸か不幸か離れられた。
次回は真面目に僕なりの生と仕事についての結論を整理してみようとおもう。