金曜日の祝日ってめっちゃありがたい！！
普段なら会社でPCを開く時間だが今日は先ほどまで寝ていて変な夢を見ていた。
[夢の内容]
どうやら僕は受験生になっていて，明光大学という大学を受験することになっていた。
夢の中でも明光大学ってどこって感じはしたが，受験すること自体に違和感は覚えていなかった。
いつどこでできたか分からない友達と「一緒に頑張ろうな」なんて話していた。
まぁ，普通にやれば受かるだろうなと思いながら席に着き周りを見渡すと，
ケバい女子が必至に化粧したりチャラい感じの男たちが絡んでたりしていた。
明光大学って・・・教育レベルが発展途上かしら？？
少し場違いな雰囲気を感じながら，ふと斜め後ろを見ると淑鵬高校という名門高校のちびまる子に似た女子がいた。なぜその女子が淑鵬高校と分かったかは不明だったが，何か感じたのだ。
「あ，やっぱり頭良い人も受けるんだ」なんて思いながら少し安心して受験開始まで待っていた。
すると幽遊白書に出てくる岩本先生に外見がそっくりな試験官が入ってきて，
問題を配り始めた。
不思議なことに配布されたのは問題用紙，解答用紙，2冊の漫画だった。
どういうことだ？なんて思いながら試験開始直後まずは漫画から読み始める。
これが意外と面白くて，2冊とも読んでから試験問題を解き始めた。
試験問題を読み始めたときだった，斜め後ろの席の淑鵬高校の顔がちびまる子のような女がシャーペンで脇腹をツンツンと小突いてきたのだ。
はじめは無視しようとしていたが全く問題に集中できない。
僕は完全にキレて斜め後ろのちびまる子の方に振り向き，机を掌で叩いたのだ。
すぐさま岩本先生似の試験官が僕の解答用紙だけ回収していってしまった。
なぜかカンニングとしては扱われず，途中退席のような形で残りの時間は自席にて二週目の漫画をずっと読んでいた。なぜかちびまる子から脇腹を小突かれることはなかった。
結局1限目の化学の試験は一問目の答案を書いた段階で強制終了。
試験開始前に「一緒に頑張ろうな」と話していたどこの誰かもわからない友達は，もうこちらを見向きもしない。たぶん知り合いと思われたくないのだろう。
2限目の英語については漫画が配布されずに，ただ問題用紙と解答用紙が配られた。
試験開始2分くらいで，またちびまる子が脇腹をツンツン小突いてくる。
先ほど1限目の化学のテスト強制終了を体験した僕は二の足を踏まないよう，
ノールックでこっそり後ろに手を伸ばしてちびまる子の解答用紙を抜き取った。
ちびまる子の方から「あ”ぅ”っ」と小声が聞こえて，ちびまる子が机に伏せた音が聞こえた。
勝ったと思った瞬間だった・・・。
岩本が再び僕の机から僕とちびまる子の解答用紙を奪い去っていった。
今回もカンニング扱いではなくなぜか途中退席の形で，残り時間を机に突っ伏していた。
ちびまる子のせいで完全に泥沼化している・・・
２限目も終わり，終わったわ・・・と放心していると，どうやら明日数学のテストがあるとのこと。試験が2日に分かれているようだった。
帰り支度をしていると岩本似の試験官に呼び出された。
「数学は難しいから，初日で合計得点0点のお前は受ける意味がないぞ」とニヤニヤしながら嫌味たっぷりの言葉を言われて，ムカついたので
「余裕で解けます。ただ，ちびまる子とだけは教室を変えてください。」と言って帰った。
翌日になり，岩本の計らいか分からんが，昨日と教室が異なっていてちびまる子はその教室にはいなかった。
絶対に解いてやると意気込みながら席に着き，しばらく待っていると，岩本似の試験官が入ってきた。
結局岩本は僕の担当なのねと観念しながら，問題用紙が配られる。
数学は難しいと脅されていたので試験開始後に問題を見たときに驚いた。
最初の問題は x + 2x = ? という問題だった。
引っ掛けか？？と思いながらも3xと書き次の問題へ，
52000 円 漢数字で書くと？？ 五万二千円
50500円×５ 答えを漢数字で書くと？？ 二十五万二千五百円
いわゆる算数の問題と国語の問題のハイブリッドになっていたが，
どう転んでも難しいとは言えない問題だった。
え，余裕じゃん！！とおもった瞬間に目が覚めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夢でよかった・・・０点の解答が現実だったら，さすがに心に来る。
少し悔しかったのは，全問解いて岩本に見せつけてやりたかった。
それにしても脇腹小突いてくるのは反則だよな・・・
