頑固社会人がブログ始めてみた

子育てパパが等身大で日々の出来事や感じたことについて書きます

ついに,先輩になる。 ~見通しの立たない育成計画~

入社して3年目,ついに8/17から後輩が配属されて先輩になった。

やる気に満ちた後輩。

そして,与える仕事がない現状を知る僕。

 

直接のメンター(世話人)ではないので,特に育成計画を立てる必要はなさそう。

ただし,課長は後輩を電気系に育てたいらしく,業務上の先輩ということになる。

 

実務経験を積ませたいとか課長がほざいていたが,

この三年間電気系の実務業務を全く与えられていない僕からすれば・・・

何を言ってるんだか??

仕事ないのに,どうやって実務経験を積ませるのでしょうかね??

 

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挙句,僕は後輩のメンターとは仕事上の絡みもないので,

とくに育成について相談もされていない。

 

からしたら,自分は電気系で育てられていもいないのに電気系を育てろと言われた挙句,自分よりもスキルがあったらお払い箱という意味不明な状況。

 

僕にもやる気があるときはあった。

でも努力に比例した成果を上げる機会も与えられず,

働いても働かなくても同じ評価が与えられる職場ではやる気が失せるのは当然だろう。

 

なんなら僕が入ったときはMという奴が大失態を犯した挙句逃避行していたため,

プロジェクト大炎上中の配属だった。

そのため,ろくに会社のルールも教えられないまま仕事をしていた。

 

新人への厚遇という待遇の違いを感じながらも,ついに後輩が入ってきてしまったので頑張らないと・・・

 

ってか後輩バイオ系なんだが本気で電気系に育てるのか・・・??

なんだか先行き不安な先輩生活が始まってしまった。

 

美術館で養う美的感覚

先日,滋賀県の佐川美術館に行ってきた。

美術館であれば会話も少ないし,あまり人に会わないで済む。

 

www.sagawa-artmuseum.or.jp

 

見えにくいかもしれないが,建物の周りに水がはっており,意外と涼しい。

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建物の入り口もなんとなく雰囲気がある。

ホームページを見ればわかるが,今は4つのイベントが行われている。

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僕は美術には無頓着なので誰のことも知らないのだが,

せっかくなのでじっくりと見ることに。

彫刻や写真,絵画などの作品がある中でどうしてもよく分からない作品があった。

 

十五代樂吉左衞門の展覧会である。

部屋が複数用意されており,「~の間」としてテーマが記載されていた。

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各テーマの部屋において色々と茶碗が並べられており,作品名が書いてあった。

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テーマ間の作品の違いは多少あったが,

テーマ内での作品の違いがどうしても分からなかった。

 

www.sagawa-artmuseum.or.jp

 

僕には芸術を冒涜するつもりはないし,

自分の美的センスのなさをひけらかすだけであるが,

僕にはどうしても下の図が想像されてしまった・・・

 

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こんな光景をどこかで見たことがある人が多いだろう。

同じポ〇モンが複数並んだボックスの状態である。

 

たぶん,同種のポケモンでもしっかりと異なる名前をつけられる方なのだろう。

芸術のセンスって本当にむずかしい・・・

理想の間取りはこれだ!! *あくまで個人の意見です

理想の間取りって何だろう。

 

なぜ急に??と思う方が多いと思う。

少し話はさかのぼる。

 

僕は普段youtubeを見ることが多いのだが,風変りなyoutuberとして「雨穴」という方がいる。(僕はyoutuberとして初めて知ったが,昔からライターをしている方らしい)

 

その方が以前に上げていた動画で,変な家という動画がある。

内容は埋め込み動画を見ればわかるが,少し変わった間取りの家について

間取りを考察していくとあるストーリーが浮かび上がるというものだ。

 

www.youtube.com 

内容をその場で完結しているので,その時は面白いという感想で済んだのだが,

後日別の動画で,変な家の続編が本を出版したと知った。

 

www.youtube.com

 

雨穴さんの動画を見たことのある方はご存じかもしれないが,

実在しない物について動画内で取り上げたりもしているので

面白半分でamazonで検索したところ・・・あった。

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amazon

思わずポチる。

内容については特に述べないが,非常におもしろいミステリー小説だった。

間取り一つでこんなに色んなことが考えられるのか~

と感傷に浸っていたときに,思い出したことがあった。

 

そういえば高校の頃,家庭科の授業で家の間取り図を描いたことがある。

方眼紙に扉などの各要素の記号を書いて線の太さなんかも変えて細かく書いたと思う。

その時の題材が「自分が将来住みたい家の間取り」だったはず。

当時の僕は真面目に努力していたお陰で先生から優れたデザイン性を褒められた記憶がある。

 

そして今に戻る。

自分が将来住みたい家を語るには年収という現実を考えてしまう年頃なので,

みんなにお薦めできる間取りを考えてみようかなと。

 

まず一軒家かマンションかという点についてである。

一軒家では管理が面倒なのと虫がいることを考えると

マンションの5階以上であることを想定する。

マンションタイプであれば長方形も少なくないと思う。

内壁や部屋は実用性やデザイン性を考慮して結果論的に決まる。

 

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実用性を考えるうえで非常に重要なのがルーティンと社会状況である。

なぜなら社会人,学生,多くの方が平日の昼に勤務して,夜はルーティンで過ごすからだ。一週間の半分以上の日数でルーティンを行うことになる。

 

では,帰宅して求めるものは何か?

疲労回復である。

 

ということで,玄関の隣は風呂場である。

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玄関のすぐ横にお風呂という点で違和感を覚えた方もいるかもしれない。

だが,コロナが加速している現代において帰宅時にウイルスを持ち込まないということが非常に重要であることは皆さんご存じだろう。

一時期,全世界でコロナが流行っていたときに日本では広まりが遅いときがあった。

靴を脱ぐのでウイルスが部屋内に飛散しないという説が言われていた。

そのことを考えると,風呂場で洗い流すことによってウイルスは水に付着して飛散しなくなる。

そして風呂場にトイレがあるのは自然な流れだろう。 

 

さらにワンポイントで風呂場に装飾窓を設けている。

この壁に装飾窓があるということは・・・そうである,隣に丸見えである。

マンションであることを活かしてお隣さん同士で家の安全を守るというセルフ防犯である。

 

脱衣所がなければ服が濡れてしまうのではないか??

そう思われる方もいるかもしれない。

そこで横には脱衣所を設けた。

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風呂場でびしょ濡れになったスーツや学ランはすぐさま洗濯機へ。

床は珪藻土を敷いておけば特に問題もない。

そして洗面所には自販機を設けた。

 

風呂上りといえば冷たい飲み物である。

なかなか見ない光景かもしれないが,銭湯では当然の光景である。

昔からの日本の文化を大切にしているポイントとなっている。

また,自販機を設けることによって家庭内での「働かざる者食うべからず」という認識が浸透する。労働意欲を掻き立てる非常にメリットのある手段である。

忘れてはいけない装飾窓もしっかりと設置した。

 

最後にリビングである。

帰宅してからお風呂に入り,洗面所でさっぱりした後はおいしいご飯の時間だ。

 

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カウンターキッチンを設けており,都度ご飯を机に運ぶ手間を省く。

そして机で食事を頂きながらソファでくつろぐ。

下駄箱の反対側はクローゼットの収納スペースを設けている。

また,カウンターキッチンからは風呂場を経由して誰が帰ってきたのか一目瞭然である。

不審者が入ってこようもんならキッチンには包丁もあるので安心である。

そして忘れてはいけない隣との防犯用の装飾窓である。

一つ重要なこととして,敢えてカウンターキッチンから洗面所は見えないようにした。

やはり家族内とはいえプライバシーを守るべきところも必要だろう。

 

・・・なにかが足りないという違和感・・・

そうだ,リビングからトイレまでが遠いのだ。

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設置完了。

これならばリビングからトイレまでの移動距離は一気に減る。

しかもトイレとして使わなくとも,ダイニングの椅子として空間の調和を図れる。

 

でも・・・やっぱりトイレが食卓にあると臭いが・・・

そんな方も多いのではないだろうか。

 

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ならばエアコンの出番である。

エアコンの風によって臭いはキッチンを経由してベランダから放出されるので問題ない。

 

日々のルーティンから考えた合理的な理想の間取りが分かっただろう。

僕が住むには惜しい間取りだが,ぜひとも皆さんに勧めたい一室である。

 

 

 

・・・大変申し訳ございませんでした。

タイミング悪すぎ

最近youtubeで怖い動画を見ていたと言ったが,

今日はシライサンというホラー映画を見ている。

 

前情報も何も入れていないので,どの程度怖いかはよくわからないまま見ていた・・・というより,まさに見ている最中である。

 

ホラーの内容的には以下の通りだが,怖いので小文字で。

目が異様に大きい女が追いかけてくるという怪談話があって,

怪談話とそこに出てくる女の名前を知ってしまうと女に殺されるらしい。

目を合わせ続けると助かるらしいので,心霊というよりは妖怪の方が近い気がする・・・

 

 

だいたいホラー映画は不快になる奇怪な音を出してくる。

あの音が怖いので洋楽をかけるためにyoutubeを開いたときだった。

 

「ヴーーーーーーーーーーーーーーーー」

PCの画面がブルースクリーンになるとともに,ビープ音が鳴り響いた。

 

ホラー映画は全く関係なく,最近僕のPCが不調でこの現象がよく起きるのだ。

ただ,このタイミングでPCのブルースクリーン&ビープ音はさすがにあかん・・・

パソコン買い換えの時期なのかな。

普通に怖かった体験談 ~バイト先のエレベータ~

夏といえばホラーだよね。。。。

 

最近,youtubeで心霊動画を見ている。

心霊・怪奇動画はそこまで得意ではないが,なぜか画面を開いているのだ。

 

たぶん,画面を見る頻度が少なくなるのでちょうど良い作業用動画になるのだろう。

今日もスマホで心霊動画を流しながら,PCで作業をしていた。

 

僕は霊感がない体質なのか,これまで幽霊を見たことはない。

だが,1度だけ奇妙な体験をしたことがある。

 

たしか,大学4年生のときの夏の夜だった。

僕はバイトの後輩3人と共にバイト先のカギ閉めを行っていた。

 

バイト先は,とあるビルの5階だった。

カギ閉めなので夜も遅かったが,後輩が3人もいれば仕事が捗る。

5階の内部の清掃等が終わり,残る仕事は3つである。

・5階の扉の鍵を閉めてフロアの電気を消す

・2階にゴミを捨てに行く

・1階のビルの扉の鍵を閉める

 

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各階の構造

その日はなぜか5階の扉を閉める前に後輩が5階の電気を消してしまい,

何も見えない暗闇の中で「扉の鍵穴が見つからんww」なんて笑い合っていた。

 

電気をつけ直して扉を閉め,エレベータのボタンを押してから電気を消す。

暗闇の中で,無言の4人がエレベータを待っていた。

 

2階にゴミを捨てに行く必要があるので,エレベータに乗って行先ボタンを2階にする。

2階に着いてエレベータが開いた時,フロアの電気は消えていた。

 

ゴミ捨て場はエレベータから近いので,わざわざフロアの電気をつけることもなく,後輩の1人がエレベータの開ボタンを長押しし,もう1人がエレベータ内の光を頼りにゴミを捨てに行く。

 

エレベータの仕様なのだろう。開ボタンを押し続けても時間が経つと扉が閉まっていく。後輩を置き去りにするフリをして扉が閉まるギリギリのときに,ゴミを捨てた後輩がエレベータに足を挟ませて扉をこじ開けて戻ってきた。

 

「勘弁してくださいよ~。毎回じゃないっすか」

ここまではいつもの流れであった。

 

ゴミ捨ても終えて帰れるからか気が緩んだのだろう。

扉が閉まった後も誰もエレベータの行先ボタンを押していなかった。

 

だが,エレベータの中は不思議なことに,動いてなくても動いているように錯覚する。

そのせいかエレベータの行き先ボタンが押されていないことに気が付くまで数秒かかった。

 

「ん?これ動いてなくね??」

 

みんなで笑いながら後輩が1階の行き先ボタンを押した時だった。

なぜかエレベータがゆっくりと上昇し始めたのだ。

 

行き先ボタンを押すのが遅いから上の人がエレベータを呼んだのだろう。

そう思ったが,このビルの3階も4階も既に閉まっているはずである。

 

後輩たちも「俺たちが最後のはずじゃね??」「どういうこと?」と不安感が募る。

エレベータの階数表示に示される数字が変化していく。

3,,4,,5 5階で止まった。

・・・僕たちがカギを閉めたはずの5階に。

はやみんなパニック状態である。僕も背筋が凍っていた。

 

エレベータの扉がゆっくりと開き,暗闇の中にエレベータの光だけが広がる。

当然だが誰もいない。

 

状況を理解できていないまま茫然とする後輩に対してすぐさま,「早く扉を閉めて」と指示する。1階ボタンを押すと今度こそエレベータが下降し始めた。

 

エレベータが下降しているとき,誰も何も言わなかった。

ただひたすらにエレベータが1階に着くのを待っていた。

 

エレベータは無事1階に着き,すぐさまビルの扉も閉めて4人で駅の方向へ向かった。

重々しい雰囲気の中で「ボタンを押し忘れてたし,エレベータの仕様じゃない?」と僕が後輩3人に言い,その場はそれで納得することにした。

誰も,1階を押した途端にエレベータが上昇したとは指摘しなかった。

 

偶然にも4人の中で霊感がある人はおらず,なんとなく不思議な体験程度で収まっているが,もし仮に霊感があったとしたら,

エレベータから漏れ出た光の中に何を見たのだろうか。

 

今でもあのときのことを思い出すと背筋に寒気を感じる。

 

ジェンガ

定期的に自分の気持ちをアウトプットして頭の中を整理したくなる。

 

今朝は・・・本当に仕事に向かうのが億劫だった。

原因はニュースで見た熱海の土石流である。

 

そう聞くと,熱海に親戚や家族がいるのかと思う人もいるかもしれない。

幸いにも僕の家族も親戚も熱海にはいない。

そもそも僕自身はあまり熱海に関係はなかった。

強いて言えば,大学のバイト仲間で卒業旅行をした程度である。

 

では,なぜ熱海のことで気持ちが沈んでいるのか・・・

 

土石流という自然の力に対して人間の無力さを痛感したからだ。

別に人間の力を過信してるわけでも,これまでの天災や災害を忘れたわけではない。

 

ニュースに高齢のおばあちゃんが出ていたことと,

家が悲惨なことになっていたことで,考えるスイッチが変に入ってしまった。

「人生どれだけ頑張っても,いつリセットされるかはわからない」

自分が積み上げてきたもの,貯めこんできたもの。

時の運によってすべて無情にもリセットされるのだ。

人生における諸行無常を感じてしまう・・・とても悲しいことである

 

え,あのニュースを見てそこに着目する??

そう思う方も多いだろう。

たぶん,多くの方は熱海のニュースを見たときに,まだ見つかってない方が見つかることを願っただろう。

その気持ち自体は僕も持っているし,被害に対してやるせない気持ちになっていることも理解している。

ただ,熱海のニュースを見たときに人生についてまで考えてしまった。

 

恐らく僕はまだ人間ができてないのだろう。

どうしても自分の身がかわいく思えて自分本位の考えで物事を見てしまう。

心で感じたことを抑えてTPOに適した言葉を頭で考えるのはできる。

でも,心で感じたことをどこかで吐き出しておかないと,消化しきれないのだ。

 

積めば積むほど脆くなる人生かな。

 

僕が考えていることは人生の儚さ,人間の無力感についてだが,

事が事だけに,なにより被災された方が一刻も早く立ち治れますように。

そして,未だ発見されてない方が早く発見されますように。

まずはそこを願うべきだろう。

社会的責任への注目が高くなった職業:youtuber

最近,youtubeで謝罪動画が上がっている。

 

どうやら,コロナで自粛すべき時にカラオケや飲み会をしていた姿を文春に撮られたらしい。

中には僕が好きだったyoutuberの水溜りボンドのトミーが・・・

他にもあやなんとかえっちゃんとか知っている人が複数人いた。

 

医療従事者や自粛を強いられている飲食店,応援してくれるみんなを裏切るような行動をしてごめんなさい的な内容だったと思う。

 

みんなが自粛を頑張っている中,許せない・・・・

と思いたいところだが,動画を見て思った感想は上記のものとは異なった。

 

あー,youtuberもちゃんと謝らんといけないんだ~

大変だな~,まるで芸能人だな・・・・

 

論点がずれていると思うかもしれないが,自粛に対する価値観からしてずれている。

正直,東京から離れて田舎暮らししていると,

飲み屋も少ないのでデフォルトの日常が自粛生活みたいなものなのだ。

だから東京で何か派手な動きがあろうと,俗世の一出来事でしかない。

 

テレビ業界とyoutube業界が少しずつ重なってきた現在の状況においては

有名なyoutuberも芸能人同様のインフルエンサーとして扱われてしまう。

自粛期間中に飲み会をしていたことを擁護する気は全くない。

一人一人の行動が自粛期間においては大切であることは間違いないし,

youtuberが行ったことが炎上する行為であることも間違いはない。

 

ただ,炎上するのも何するにしても自由だったyoutubeに規制が入ったり社会的責任が増していることがすごく悲しい。

炎上したら雲隠れできたうちは楽だったのにな~

 

単にバカしてた大学生の水溜りボンド が手の届かない存在になった挙句,文春に取り上げられるとは・・・世の中世知辛いな~~