三連休,みんなはいかがお過ごしだろうか。
コロナの脅威があるとはいえ,旅行に行く人も多いだろう
僕は先日…といっても2月前半の話だが,高校の同期4人で石川県(金沢),福井県に2泊3日の旅行をした。
一日目
いざ,金沢入り:揃わぬ4人
仲良く4人で金沢入り!!なんてことは当然ない。
それは何故か??色々可能性は考えられるだろう。
・ 誰かが寝坊した
・ みんな住んでいる地域が異なる
・ 当日に予定を入れた
「当日に予定を入れたやつがいる」に関してはないだろうと思うかもしれない・・・だが,そのまさかである。
上の3点はすべて事実である。
4人(A君~D君)のうち,A君は寝坊…
B君は囲碁か将棋かの大会のお手伝い…
C君と僕が先に金沢駅に到着し会議をすることに。
高校の頃からそうだったが,このメンバーではどこに行くか前もって決まることはない。
その場で相談をして(C君のアイデア聞いて)A君を待つこと1時間,当日の予定を決めてまずはランチへ!
ランチ:破産への道
せっかく金沢来たし,C君は能登牛を食べたいとのこと。
C君に案内してもらい,「六角堂のせせらぎ店」へ
A君と僕はメニューを見てびっくり!!
130 gの能登牛のステーキが・・・7700円・・・だと??
普段食べている100g 98円の豚肉で換算するとなんと7857 g買える。
ちなみに僕の今回の予算は新幹線含めて5万円。
わお,旅費の20%を占めている。
高級肉にビビりながら思わず一口・・・うまい!!
分厚いのに柔らかく,肉の味もしっかりとしている。
まだ,肉に合わせてチリソースやわさび醤油も最高である。
7700円は高いと思ったが,とにかくおいしかった!!
一年に一回くらいはこういうランチもありかもしれない!!
21世紀美術館:理解しえない現象
お昼も食べ終わったことだし,観光へ!
金沢の観光スポットと言われる場所はわりと一部に固まっているのでありがたい。
(金沢の良いところは当然もっとあるとは思うが)
あまり館内を見せてしまうとまずいので,ホームページにも乗っている”よく見る,あれ”だけ挙げておく。
これは1人の研究者としての見解だが,
中にいる人たちは水の浮力を抑えるために重りを持っているのだろう。
しかも,プールから出てびしょ濡れになるのに私服を着ている。
これもたぶん重りとしての役割なのだと思う。
カラクリが気になる方はぜひ濡れてきてはどうだろうか。
菓舗 Kazu Nakashima:ほっと一息
何を隠そうC君は茶道の飲みサークルに所属していたのである。
そのC君に案内してもらったのだから間違いない。
加賀棒茶と黒小豆のぜんざいを頼んでみたところ,甘くておいしい!!
ちなみにA君は大福と抹茶を頼んでいた。みかんかオレンジかは覚えていない。
このツヤが素晴らしいぜ!!
ゲストハウス金とと:宿泊の地
金沢での宿泊はB君が予約してくれたゲストハウスである。
そう,忘れていると思うがこの旅行にはB君もいたのである。
(たぶんこの時間に大会の手伝いを終えてやっと東京を出たはず)
部屋の中は本当にベッドだけ。しかも2段ベッドが3列ある。
この風景を見ると,学生時代の合宿を思い出す。
二日目
近江町市場:嘘つきは誰だ?
二日目の朝は近江町市場で海鮮を漁る。
争奪戦スタートである。
[ルール]
・4人でおいしそうなものをいくつか購入する
・せーので指さして選ぶ
・かぶった場合はじゃんけん
朝から心理戦が始まる。
[結果]
じゃんけんに負けに負けてホタテ三つを食べることになりました
うまそうだったなぁ~,食べられたら良かったのだが・・・
お次はこちら,おでんである。争奪戦2回戦目である。
[ルール] (ゲームマスター:C君)
・各自好きな具を2つずつ選びC君にこっそりと伝える
・C君が代表して注文する(C君以外誰が何を注文したか不明)
・4人でじゃんけんして勝者から一つずつ食べる具を選ぶ
・二回戦目も同様
・食べたものの料金を払う
さて,僕が頼んだ具は
・卵
・車麩
[結果]
一回戦目:じゃんけんに負けて最後に選ぶことになった僕
みんなが取った後で気が付いたことが…
俺の車麩が・・・ない
ギリギリ残った卵を死守!!!
二回戦目:じゃんけんに負けてまた最後に選ぶことに・・・
車麩と卵がない中で僕が選ぶものは誰かが頼んだものになるのは必然。
残ったのは・・・エビ面(唯一の700円)
さて,気が付くだろうかこの奇妙な状況に。
もし正直者4人であればじゃんけんなど不要。
仮にやったとして各自が頼んだ物を食べられるはず
実際はどうだ?
僕の車麩は消えて,エビ面になっている。
人の皮をかぶるハイエナはA君とB君だった。
A君に関しては食べる気もないエビ面を頼み,他の具を選んでいた。
B君に関しては1回戦目,2回戦目どちらも勝利していた
…にもかかわらず2回とも注文と異なる具を取っていた。
結局自分で注文した具をすべて食べれたのは誰もいない。
(B君だけが食べられる可能性を秘めていたが)
くそ~~,彼らのせいで…トホホである
雪の兼六園:漢気見せたれ
(初日の夜にB君が東京から来て4人で飲みに行ったけど,その話は省略。)
B君が行ってみたいと言っていた兼六園へ。
そこでB君が急に「入園料漢気しようぜ!」と提案を…
そうだ,B君はそういう奴である
そんなことを思いながら漢気じゃんけんの流れへ…
やはり言い出しっぺは勝つのだろう。
B君が勝ち,4人分の入園料を支払っていただくことに。
無料でこの景色はありがたかった。
まいもん寿司:マジでうまいもん
ちなみに炙りえんがわもおいしかった。
金沢を出て東尋坊へ:絶景
東尋坊は昨年度含めて3回目だがいつ来ても思うことがある。
綺麗だなぁ
東尋坊というと,通常上からの断崖絶壁が絶景なのだろう。
だが,個人的にはこの岩肌を見上げるのも好きである。
しかも今回の写真では光芒も多少見えていて魅惑的だった。
東尋坊というと火曜サスペンス劇場のイメージがあるかもしれないが,
人数は減っていないので安心していただきたい。
旅館:良い温泉
泊まったのは,千千という旅館。
夜はみんなでお酒を飲んでいたため写真を撮っていない…
おいしかった。なにより,夜も朝も旅館の温泉が最高だった!!
本当に最近は温泉が好きで好きで仕方がない。
お土産コーナーの300円のガチャガチャをC君に計4回やらせたのも良い思い出である。
三日目
恐竜博物館:なにはともあれ入館の儀式
福井県の観光名所である恐竜博物館へ!
雪が降る中,なんとか駐車場までたどり着いた。
そのまま博物館へ・・・
なんてこともなく雪遊び。
A君が雪を投げ始めてC君が傘で打ち始める。
うん,福井県まで来てもやっていることは学生時代と変わらない。
これが彼らの良いところかもしれない。
ちなみに恐竜の写真は割愛させていただく。
(入館料があるとどうしてもブログには挙げにくいのが現状である・・・)
勝食:醤油カツ丼?
福井県のカツ丼で有名なのはヨーロッパ軒という店だろう。
ヨーロッパ軒よりも個人的には好きなお店がこの勝食という店である。
醤油カツ丼というのはあまり聞いたことがなかったが,少し甘いタレでカツもサクサクしていてめちゃおいしかった!!
3日分の旅行ブログはさすがに長かったぜ・・
・・なにより見ていただけてありがたい。